NO DRINK, NO LIFE. 虎

2019年1月のお通し

320日ぐらい、ほぼ手作り

店のことは出てきません。テイシュの日常をだらだら書いてます。

 19.1.1 虎の子晴れでおめでたい年明けになりました

 快晴、11℃。

 年をまたいで湯河原に宿泊。予約サイトで見つけたホテルは、客室も風呂も料理も良かったが(特にベッドが最高)、配膳係のおねえさん(といっても、こちらより年下)がとにかく時間通り進めなくてはという信念を持っているらしく、「はい、どうぞ」「はい、ごゆっくり」といちいち、「はい」を付けて元気よく料理を運び、下げていく。まるでわんこそば屋に来ているかのよう。快活な口調が年末のゆったりムードにそぐわなく、さらに満室のため席の距離も近いこともあり、なんとも落ち着かない。それ以外は80点を付けてもよいくらいなのに、あー、もったいない。自分たちにぴったりの宿を見つけるのは、本当に難しい。

 2時間で切り上げ、年越し蕎麦のふるまいを受けると、部屋で紅白歌合戦を観ながらだらだらと酒を飲む。若い歌手の歌はほとんど聞いたことがなかったが、フィナーレを飾ったサザンの「勝手にシンドバット」は盛り上がった。平成最後がこれで良かったのかどうかは知らないけれど。

 元日も同じく快晴、風もなし。気持ちのよい年明けでうれしい。チェックアウト後、腹ごなしも兼ねて近所の万葉公園まで散策する。同じようにブラブラしているかなりアップダウンがあり、足に来たが、紅葉がきれい、渓流の水の音も耳にやさしかった。その後、バスで湯河原、さらに小田原まで戻り、去年見つけた古い蕎麦屋でおろし蕎麦を食べた後、代々木八幡へ。初詣でをしようと思って降りたものの、あまりの行列に諦め、そのまま帰宅する。よく歩く正月である。夕方からおせちを食べて、テレビを見て過ごす。

 今年、虎の子は19年目を迎える。このところ常連さんだけでなく、やや若いお客さんも増えている。昨年は自然災害が続いたが、客足は衰えることなく、ありがたい限りである。この調子でいけたらいいのだけど。ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

 
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Last Updated 2019-01-04
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