NO DRINK,NO LIFE

ふらふら日記

反省すれどもシンポなし

店の話は出てきません テイシュの日常をダラダラ書いています

26年5月10日(日) 藤沢へ足を延ばす

 晴れて24℃。

 たびたび通い、地元感のある藤沢へ。駅を降りると、顔に心地よい風が当たる。山に囲まれた地元とは明らかに、微かに潮の香りを孕んでいる。

 馴染みのレストランは、珍しく満席。当日予約をしたのだが、最後の2席だったらしい。いつものようにお任せの前菜8品がすぐ届く。ツマが好物のトリッパを頼むと、「冬の料理だから、今は作っていません」とのこと。仕方なくレバーペーストで我慢する。これはこれで大好きだ。これにはフォカッチャのミニトーストが付いてくるのだが、それを忘れてフォカッチャを頼んでしまい、時間の経過とともに腹が膨らんで困った。

 結局ワインを2本明け、お勘定してもらう。腹がいっぱいで定番の立ち飲み屋はスルーして帰宅する。大河ドラマを見て、あと何かを見て、寝てしまったもよう。気づくとソファで朝を迎えていた。

26年5月3日(水) 自宅で育てたバジルのソースでパスタを楽しむ

 曇り時々晴れ、21℃。このぐらいがよろしいな。

 こちらには何も関係ないけど、大型連休最終日。3月末から育てているスイートバジルの葉を大量に摘んでペーストし、パスタで食べる。香りはなはだ良し。育てたかいがある(水をやっただけだけど)。この間はトマトのカプレーゼを作ったのだが、それも良かった。

香りが強いものは大概好きだが、バジルは脳の奥に香りが入り込むかのよう。心が洗われる。

26年5月2日(土) 変化球イタリアンを味わう

 晴れて27℃。どうかこれ以上暑くならないでおくれ。

 夕方代々木上原の整骨院でマッサージを受け、その足で池の上にあるイタリアンへ行く。ツマの友人の店で、オープンして間もない。以前より2周りほど広くなり、天井も高くなった。

 遊び心のある楽しい和風イタリアンというか、店主のひらめきが鏤められたオリジナルイタリアンというか。とにかくユニーク。あまり他では食べられない料理をゆっくり堪能した。

 その足で古い知りあいがやっている鈴ナリ横丁のスナックで小一時間、またもツマが20代から通う下北沢の居酒屋へ。御年80ウン歳。ちょっと見ではぜったいそう見えない自社ビルオーナー。元気だなぁ。池尻大橋でフレンチをやっているシェフ(行ったことがあるらしい)と楽しい夜を過ごした。堪能です!

26年4月30日(木) 原稿を書き上げる

 曇りのち、雨。16℃。久しぶりに最高気温が20度を下回った。

 先週取材したとある会社の社長インタビュー記事を書き上げて、午前中に送信する。当面の仕事はこれでクリアした。

 社長より6月に株主総会があり、アクティビストが出席意向とのこと。そのことがネットで膾炙して個人株主が反応、株価がさらに上がっている。業績は上々。投資も活発。資産もしっかり。株主還元もやっているが、「もっとよこせ」というのがあやつどもである。どうか無事に乗り越えてほしいなぁ。半年後にどんな顔の社長に会えるか、心配だけど楽しみだ。

26年4月22日(水) 下村観山はすごいなぁ

 晴れのち曇り。25℃。新緑がまぶしいなぁ。

 週末まで予定が入っていなかったので、九段の国立近代美術館で開かれていた「下村観山展」に行くことに。竹橋から歩いて56分の距離だが、日差しが降り注ぎ、早くも痛いほど。今年もしばらく日傘が手放せないのだろうな。

 明治時代の日本画家、下村観山は岡倉天心、横山大観らとともに日本美術界の先駆けである。それほど名前を親しんでいたわけではないが、1メートルの距離から見る絵は精緻で、日本的色彩美そのもので、目が休まる。欧米の観光客は声を絞って感嘆していた。欧州留学時に描いたスケッチ帳を見ると、まあ、すごい。3月に見たガウディ展にもその手の展示物があったが、模写力の完成度には舌を巻く。美しい1時間の旅行をした気分。美術館の真向かいにあるお堀越しの緑が煌めいていた。

 帰り道は水道橋までぶらぶら。虎の子で1時間ほど過ごし、帰宅する。

26年4月20日(月) 歯医者で顎がくたびれる

 曇りのち晴れ。24℃。日差しが痛い。

 午前中、歯医者へ。被せものが先月外れ、型を作ってもらったが、出来上がりが良くなかったらしく、作り直してもらって再度被せてもらう。今度はうまくはまったが、1時間ほども口を開けっぱなしにしていたら顎が痛くなった。

 インプラントを勧められるが、なにぶん80万円かかる。なんとか被せものでごまかして人生を全うするしかないな。

26年4月9日(木) 東京を横断する

 晴れて23℃。花粉が辛い、頭が痛い。

 取材のため6時半起き、電車を乗り継いで東京の東の外れまで。混雑度120%の車中は静まり返り、資料がしっかり読み込めて助かった。

 某社社長に会うのは3度目。こちらの顔を覚えてくれ、話が弾む。今期も円安に悩まされたが、結果は増収増益で着地。次の策もしっかり考えられている。明るい表情からは、1年の会社経営に手応えを感じていることが伝わってきた。

 きっちり1時間で取材終了。朝メシを食べていなかったので、ラーメン屋を入ると、これが大当たり。鯛出汁が効いたスープが実に美味かった。よし、ここはまた来ようっと。

26年3月29日(日)誕生日を祝っていただく

 薄曇り、21℃。今年初めての20度超えだ。

 本日は私めの誕生日なり。ツマがメシを奢るというので、馴染みの蕎麦屋へ。その前にお花見をしようということになり、麻生川沿いを1キロ半ほど歩く。人出は大層多かったが、酔客はそれほどでもいない。夕方だったからかもしれないが、来年はここで軽く花見酒もいいかなと思う。

 蕎麦屋はいつもの賑わい。アテはもちろん、酒も美味い。締めの蕎麦がいつにも増して美味かった。店主からお土産までいただいてしまい、恐縮する。いい誕生日を過ごさせてもらった。

26年3月21日(土) 桜はまだ開花せず

 晴れて17℃。

 東京では19日に桜の開花宣言があったが、多摩川を渡ると気温が2℃下り、桜は三分咲きといったところ。夕方、隣町の有名な豚カツ屋にツマと出かけ、夕食を取る。カツも美味ければ、刺し身も美味い。盛りつけのキャベツは芸術品である。料理は料金を含めて納得するのだが、どうしても接客と清掃がよろしくない。食べ物屋なのに明るさ、清潔感がないのはなぜなのだろう。あー、もったいない。

26年3月13日(金) 創業25周年を祝っていただく 

 曇って13℃。春は遠いな。  
 
 代々木上原でマッサージ。その足で虎の子へ向かう。店を開けると庭師O君が届けてくれた桜が出迎えてくれた。ありがたし。

 ご常連の皆さんに25周年をお祝いしていただく。恐縮至極。顔見知り同士、しかも大人ばかりなので、しっぽりと飲む。それにしても時の経つのは早くて驚く。今も開店当日の記憶がしっかり脳裏に残っている。その日も来てくれた友人デザイナーが8時過ぎにべろべろで来店。さらに下北沢時代からの常連夫妻が9時過ぎ、さらにべろべろで来店してくれた。ありがたいことだ。

 
 あとどれだけ店を続けるかはツマ次第だが、閉めたところで閑をもてあそぶ暮らしをしたことがないので、どんな生活が待っているのかは分からない。かと言って、万事値上げの時代に店を続けるのも、なかなかしんどくなっているのも事実。あと半年、悩むことになりそう。
 
 それにしても、ご常連の皆様のご愛顧に感謝。本当にありがとうございます。

26年3月8日(日) 地元中華を食べ損ねる 

 曇って12℃。
 
 本日休みのツマは送迎バスに乗って地元温泉へ。こちらはカラスの行水なので、1時間遅れで温泉に向かう。日曜日だというのに込み合っておらず、いつも入っている種類以外も楽しめた。本格的な春はまだ先だが、空の色、雲の表情は冬とは違う。施設内のレストランでゆっくり食事。ここは普通の居酒屋より値段が安く、手作り感はないものの料理の味がいいと思う。本当に良心的な経営だこと。
 
 送迎バスで地元に帰ると、先日開店したばかりの駅ビルの中華料理屋(と言ってもチェーンだけど)を覗いてみると、人だかりになっていた。あわよくばと思ったが、行列に並んでまで食べる必要もない。上の海鮮居酒屋で軽く飲んで帰宅する。なんだかなぁ。

26年3月6日(金) 虎ノ門で右往左往する 

 晴れのち曇り、14℃。
 
 午後、取材のため虎ノ門へ。銀座線溜池山王駅から初めて行くビルを目指す。ただし別館なので、スマホのナビが正確に表示してくれない。アメリカ大使館辺りは古い地形がそのままのため、なかなか勾配がきつい。あっちへ周り、こっちへ周り、ナビでは10分でたどり着ける距離なのに、倍もかかってしまった。少し焦った。
 
 頭の切れる経営者に話を聞くこと、1時間半。歴史ある企業だけに、本来はもっと時間をかけて説明していただきたいが、時間があまりに短すぎる。だんだん頭が混乱してくる。耳には入っているが、理解が浅い。こういう感覚の時は、だいたい原稿づくりに時間がかかる。まいったな。
 
 帰りは雑誌編集長と日比谷線虎ノ門ヒルズ駅に向かい、こちらは地下を通って虎ノ門駅を目指す。森ビルが工事費を負担してつくった虎ノ門ヒルズ駅はスーパーゴージャス。初めて見る風景に戸惑う。おのぼりさんになった気分がした。
 
  代々木上原でマッサージを受け、頭が疲れたので虎の子へ。おなじみさんと世間話を肴に酒を飲むうちに、頭の疲れが少し取れた。

26年2月28日(土) お年寄りと酒を飲む 

 曇り。22℃。生温かいな
 
  昨日から花粉が舞い始める。さっそく頭が痛くなり、鼻水が止まらない。ああ、鬱陶しい。
 
 夕方、中央林間にて会社時代の上司アートディレクターと、仲の良いコピーライターの先輩と飲む。いつもは先に着いている上司がいつまでも姿を見せない。どこかで飲んでいるかもと思っていたら、案の定、そうだった。すっげー。

目指した店は駅から10分足らずのところにあったのだが、80歳を過ぎ、足元がふらつくご老人にはきついらしく、グチグチ文句を垂れていた。店は最近LINEで注文する方針になったそうだが、それも気に入らないらしく、それにもグチグチ。10歳、15歳年を取ると、自分もそうなるのかなと思いつつ、苦々しい思いで聞いていた。昔話に花が咲き、面白い酒が飲めた。最後、精算の折、手を置いたコップの棚を倒す元アートディレクター。やれやれ。無事に帰宅できればいいのだが。

26年2月25日(水) 4カ月ぶりの本格的な雨を喜ぶ 

 曇りのち雨。12℃。
 昼は歯医者。先日餅の残り物を食べて外れた被せ物を直してもらう。夕方から雨が降り出し、夜は本降りに。ニュースで約4カ月ぶりの本格的な雨と知る。雨音に心まで潤う。関東は昨年もカラカラ天気が続き、農家の皆さんは気を揉んでいることだろう。

26年2月13日(金) 体は正直者 晴れて12℃。

 午後3時から、都心で打ち合わせ。みっちり1時間、話を聞く。トランプ政権のでたらめ方針で事業環境が暗転、業績が厳しくなったとのこと。世界がろくでもない男に振り回されている。あと2年余り、世界はどう変わるのだろう。
 
 その後、代々木上原でマッサージ。今週は2度取材があったせいか、背中の張りがひどくなっているとのこと。体への影響は顕著、正直者である。

26年2月10日(火) 頭のいい人の難しい話にくたびれる 

 晴れのち曇り。10℃。雨が降らないかなぁ。
 
 午後イチ、御茶ノ水で打ち合わせ。あっさり30分で終了。こんなことなら電話で済むのに、わざわざ呼び出すとは。他人の事情を想像できないのだろうか。

 次の打ち合わせが15時のため、時間が中途半端に余り、閑つぶしがてら神保町、九段下まで歩く。それでも1時間久しぶりに喫茶店の王道「ルノワール」に入る。女性店員さんの言葉遣いが美しく、コーヒーの味わい以上に感心する。

 
 本日のメイン、取材を2時間ほど。本題が外れた話が続いたと思ったら、一気に最先端技術の話になり、頭が慌て、くたびれた。長いわりに内容が薄い印象。こいつは原稿書きに悩ませることになりそうな予感。

26年1月30日(金) 房総半島の風に吹き飛ばされそうになる 

 晴れて9℃。
 
 房総半島の先端近くで撮影するため、6時起き。おそるおそるカーテンを開ける。降雪予想だったのでレンタカーで行けるか心配したが、なんにもなしで安堵する。

 待ち合わせした品川に行くのに、少しでも早く着きたいと思って南武線武蔵小金井経由を選択したが、どこかで事故があったようで列車の到着が15分遅れ、しかも車内はめちゃこみで乗り遅れそうになる。なんとか体をねじ込んだが、ドアのガラスが割れはしないかと心配になるほど。20分遅れで品川到着、運転してくれるカメラマンにちょっと迷惑をかけてしまった。その後は渋滞に巻き込まれることなく、現地に向かう。昼飯を食べてから撮影開始、空の雲がいいあんばいに浮かんでくれた。市内を一望できる展望台に行くと、凄まじい風で顔が上げられない。最後は絵になるスポットを偶然見つけてカメラマンと小躍りする。
 
 長い長い一日を終えて品川に戻る。港南口でおろしてもらったが、あまりの変わりようにJRの駅が見つからず、焦る。ようやく見つけて山手線に乗ると、給料日の週の金曜日だからか車内は人が少なく、座ることができた。時間が早かったので荒木町の馴染みのバーに挨拶し、10時に帰る。あー、疲れた。でも楽しかった!

26年1月22日(木) 大企業トップの話に頭が追いつかない 

 晴れて6℃。寒い!
 
 今年初めてのインタビューの仕事で日比谷まで。待ち合わせに指定されたビルの1階で待ち合わせたが、ドアが開くたびに風が吹き抜け、寒い寒い。一度地下で時間を潰し、オフィスへ移動する。
 
 取材対象は日本人の誰も知っている大大大企業の会長で、どんな人かと思っていたが、頭脳明晰を地で行く話しぶり。すこぶる分かりやすい。テーマは大きく3つあったが、素人でもすっと理解できた。ところどころ経済人はまず口にしないであろう人文系の用語が出てきて、財界人たるもの、こういう思考をするのかと感心する。あー、面白い。でも面白すぎて、頭がくたびれ、虎の子に寄ってクールダウンするに。久しぶりに会った常連さんと、ついさっき終えたインタビューの話を興奮ぎみに話してしまう。大社長ほど性格がよいという意見に同感する。
 
 頭のエンジンもかかったことだし、そろそろ仕事をしなくては。 

26年1月11日(日) 煮込みフェスに行く 晴れのち曇り16℃。

 駅のホームに先日から張り出された「煮込みフェス開催」の文字に心を鷲掴みにされて、夫婦揃って海老名まで。が、20キロほど下ると空気が違い、丹沢下ろしの風が吹き荒れ、気温がぐんと下った。体感温度だと3℃は違う。
 
 駅近くのイベントスペースに全国各地の煮込み、おでん、焼き鳥の小屋が20余り並び、壮観だったが、名の知れた名物煮込みの店にはどこも長蛇の列。しょうがないので兵庫県だったかの店の煮込みを買い、ベンチで食べる。味は良かったが、風が冷たく、熱燗を飲んでも顔も足も寒い。我慢できず駅ビルのワイン屋で飲み放題の安ワインで体を温め、時間が早かったので居酒屋を探す。
 
 駅の近くに客で込み合っている店を見つけて入ると、まー、安いこと、安いこと。今どき200円、300円の料理を出す店があったとは。店の営業努力に頭が下った。

26年1月9日(金) 歯医者に行って、髪を切って、焼き鳥を食べる 

 晴れて10℃。

 お昼から1時間歯医者でメンテナンス。インプラントの仕上がりに問題がないかチェックするという名目で予約させられ、ついでにクリーニングをするという話になり、7500円取られる。うー、高いこと。これも予約していた美容室に出かけ、髪を切る。地元に戻ってきたのは5時。年が明けて、まだ仕事らしき仕事もないので、地元の焼鳥屋を覗くと、いずれも常連らしき年寄りがカウンターを占めており、二の足を踏む。で、5年前に一度だけ行ったことがある店に入ることに。当時は店主の偉そうな物言いがカチンと来て行かなくなったが、今日は「寒かったら席を移ってもいいですよ」と。少しは心を入れ替えたか。熱燗を2合と焼き鳥5本食べ、体が温まったところで店を出る。滞在時間 ちょうど1時間なり。

26年1月4日(日) 獅子舞に頭を齧られる

  晴れて11℃。
 
 最高気温はそこそこだが、夜の冷え込みが厳しい。マンション北側にある共用庭には、2日前に降った雪がまだ残っている。
 
 昼過ぎ昨年リニューアルオープンした古民家レストランの庭に獅子舞が来るというので、行ってみる。入り口の坂を登っていると笛と太鼓の音が聞こえてきた。地元客100人ほどが集まる中、舞いを堪能する。渋谷時代はこういう正月の過ごし方をしたことがなく、なんだかとてもうれしい。優雅な気分になる。小さな幸せを感じる。
 
 明日は「虎の子」初日。3月には25周年を迎える。さて、どんな1年になりますやら。

26年1月1日(木) 心を清めて年を越す 

 日本晴れのち曇り。10℃。
 
 大晦日は紅白歌合戦を見終えてから、近所の神社に詣で、夫婦揃って除夜の鐘を搗く。実に厳か。太い響きに心が洗われる。
 
 明けて元日の今朝は気持ちよく晴れ上がり、雑煮を食べてから熊野神社に初詣でに出かける。いつにないほど客が並んでいて、ちょっとびっくり。日のあるうちから、おせちに箸を伸ばして酒を飲む。世界はぐちゃぐちゃだが、日本および我が家に限れば平和そのもの。ありがたいことである。

25年12月29日(月) 年を納める

 曇って12℃。もう少し寒くてもいいのだが。
 
 午後3時過ぎに虎の子へ。例年は最終営業日の翌日にやっている階段の掃除をする。1時間足らずで終了、さっぱりしたところで大黒湯で汗を流す(そんなに出てないけど)。これも年末の恒例行事になってしまった。ビールを飲み、ひとごごち着いたら帰宅するつもりだったが日本酒好きのお客さんが来店。かなり早い時間からお酒を召されているようで、よくまあ階段を上れたものだと感心する。1時間ほどで帰宅し、こちらも店を出る。

 いろんなことがあったような、なかったかのような1年間だったが、健康で年末を迎えられただけでも御の字である。来年虎の子は25周年、もっとよい年になりますように!

25年12月21日(日) 上野で友人の芝居を楽しむ 

 曇り後雨。18℃。年末だというのに、ずいぶん温い天気。
 
 昼、上野でやっている友人が監督している劇団の芝居を観るため、外出する。チケットは購入済みだったが、開幕が近くになって劇場に到着したため前列2列目が座れたのが奇跡のよう。
 
 1970年代から時代がさかのぼる奇妙な構成のため頭が混乱し、初めのうちは内容を理解するのに骨が折れた。が、徐々にパターンを掴み、最後の明治時代初めの川上音二郎・貞奴一座が実際に公演した「サロメ」を当時の口調で再現した幕は、素晴らしい出来。歌も踊りも繊細で感激した。よくも難解な明治時代のせりふを頭に入れたものだ。最後は断頭されたキリストの頭だけがせりふを話して、奇妙な幕切れとなったのだが、さすが61年という長い歴史を誇るアングラ劇団だけのことはある。役者の力量がすごい。3時間満喫する。
 
 打ち上げ会場の中華料理屋で1時間半ほど、あれやこれやで歓談。耳がだいぶくたびれてきたので、ツマとおいとまし、上野の中華料理屋にビールを飲み直して帰宅する。内容が濃い1日だった。

25年12月19日(金) 絶食する 

 晴れて12℃。このぐらいの寒さでよいのだ。
 
 横浜で人間ドックを受けるため、昨日夜から絶食。本日は診察2時間まで水かお茶しか飲むことを許されず、午後空きっ腹を抱えたまま、みなとみらいの健診センターへ向かう。送迎バスが駅から出ていたが、降ろされた「みなとみらい地区」は行くのが初めて、かつ四方がビルのため方向が掴めない。指定された時間のリミットが近づき、焦ったが、ギリギリで滑り込む。
 
 近代的な施設で、とても広い。感覚だが、ロビーには受付待ちが30人いたかもしれない。健診ウェアに着替えると中にも同じくらいの数の人たちが診断を待っていた。こちらはオプションも付けていたため、全部終わったのに2時間近く経ってしまった。
 
 絶食後のため、何か食べたい気分だったが、現実はバリウムで腹がいっぱい。虚しく帰宅する。以後、バリウムが全部抜けるまで塗炭の苦しみを味わう。  

25年12月8日(月) 飛行機の中で仕事がはかどる  

 曇りのち雪、4℃。札幌の話ですが。
 
 10時前、仕事の会議に出るため羽田へ。12時発新千歳行きの飛行機に乗るつもりで出かけたが、千歳が吹雪で到着便が遅れて、1時間空港ロビーで仕事をする。悪天候なら引き返す条件で離陸したが、空港が大変交雑して着陸できず。その間、2時間半仕事をする。やっと着陸したものの、エプロンが開かず、さらに1時間仕事。空港ロビーに着くまで4時間半仕事ができた。明日の日中も会議まで時間があるため、自宅でPCに向かう必要がなくなった。体はきついが、心は晴れた。
 
 夕方、高校時代の友人と3人で札幌近くの居酒屋へ。先に逝ってしまった同級生の話を肴に酒を酌み交わす。一人は目の調子が悪く、来年春には退職するとのこと。一人は退職、無職に戻って久しい。どんな生活を過ごしているのかと思ったら、ともに親が100歳を超え、その顔を見に毎週車を飛ばしていて、けっこう忙しいとのこと。なるほど、そんなこともあるか。本当はもう一人参加するはずだった友人が、葬式出席を終えて9時に合流。義理堅さに頭が下る。
 
 いつまでも若いつもりでいたが、外見は紛れもなく初老である。次も元気に会おうと言って別れる。ホテルに着くなり、 スマホの緊急地震速報が鳴り、太平洋側で大きな地震が発生したとのこと。友人二人は帰宅が午前様になってしまったもよう。

25年11月28日(金) 友人の個展を観てから、銀座でビールを飲む

 晴れて19℃。師走直前でこの気温はないだろう。
 
 夕方、新宿御苑でやっていた友人デザイナーの作品展に寄る。15年分の金継ぎの品をゆっくり楽しませていただく。いいなと思った江戸時代のガラス物はさすがのお値段で、とても手が出ない。豆皿でも買えないのが、もどかしい。
 
 高島屋の地下食品街を時間つぶしに回る。静岡のしらすと桜エビの催事コーナーがあったので、これ幸いと買う。その後、銀座に移行。ライオンで待ち合わせ、昔の会社の同僚3人でビールを飲む。やっぱり、気の置けない人たちと飲む酒はひと味違うな。先輩はご高齢のため、8時でお開き。昔の同僚と居酒屋で軽く飲み直すことに。しかし場所が銀座だけに、店が見つからない。駄目元で銀座一丁目にある「三州屋」を探すと、なんとまあ、昔の姿のままであってびっくり。すげーな。

25年11月25日(火) ビッグエコーで打ち合わせをする

 曇りのち晴れ。12℃。昨日より最高気温が6℃も下ったが、それでもまだまだ暑いや。
 
 夕方、外出。後輩と新宿のビッグエコーで待ち合わせ、以前彼に約束していたIRの仕事の流れを教えてあげる(ビッグエコーにはカラオケ目的ではない、「リモートワーク」に部屋を貸すサービスがあるのですよ)。後輩はかつて勤務していたデザイン制作会社のちょうど10歳下で、これからは間違いなく広告関連の仕事は減ってくる。仕事の幅を広げる努力をしないと、食えなくなるのは必至。だが、目を投資家向け情報開示関連に転じると、こちらは宝の山で、しかも年を重ねるほど仕事が増える。なので、同じ会社にいたよしみで、仕事のポイントと進め方を教えてあげたというわけである。
 
 2時間しゃべりっぱなしで、喉が痛くなったので、西口の思い出横丁の居酒屋に寄ることにする。どこもかしこも欧米人観光客だらけだが、それは外のテーブル席に限ったことで、中はそうでもなく、ゆっくりビールが飲めた。後輩を代理店に紹介するのはまだまだ先だが、なんとかつながってくれると、いいんだけどな。

25年11月16日(日) 藤沢にてイタリアン 

   晴れのち、曇り。17℃。
 
 仕事がすっきり片づいたので、久しぶりにイタリアンを食べるため、藤沢へ。相変わらず、何を食べても旨い。好物のレバーパテ、鯛のマリネ、トリッパは最高の出来。ワインをあっという間に2本空けてしまい、オーナーに呆れられる。まあ、そうなって当たり前です。

25年11月14日(金) 2本原稿を書き上げる 

   晴れて20℃。あい変わらずの暑さよ。
 
 朝から原稿書き、午前中に雑誌記事原稿を1本、3時過ぎにPR誌原稿をもう1本上げる。まるで40代、50代の時のよう。それでいて、渋いギャランティが恨めしい。

 夕方、海老名のクリニックへ。帰りに狂気のスーパー「ロピア」で芹を見つけて大喜びする。よし、明日の朝食は芹蕎麦で決まりだ。素晴らしい!

25年11月10日(月) 今年最後の取材に行く 

曇りのち、2日続けて雨。20℃。
 
 午後、南武線某駅から歩いて15分のクライアントにて社長取材。市場の在庫がずいぶんはけたが、トランプ関税の影響で中国工場からの出荷がままならず、業績不振とか。お気の毒である。が、唯一円安というのが救いで、社長の表情は意外にも暗くなかった。
 
 帰りに登戸の日高屋で遅すぎる昼食を取る。野菜炒め定食が普通にうまかった。

25年11月7日(金) 久しぶりに歌舞伎町で飲む 

晴れて21℃。11月だってのに、この暑さはなんだ。
 
 仕事をそそくさと片づけて、夕方外出。後輩たちと飲むために新宿へ。指定されたのは、なかなか行くことのない歌舞伎町の老舗居酒屋。戦後まもなくからやっているそうで、珍しい宮城の酒が揃っていた。まずは後輩コピーライターに仕事を紹介する。その説明に1時間ほどかかった後に飲み始めたが、3人とも飲ん兵衛のため、ついつい酒が進み、大酔っ払い。2軒目はゴールデン街のスナックで飲み直し、何時に帰ったか分からないほど酩酊。が、素晴らしい帰趨本能を発揮して帰宅する。

25年11月3日(月) 地元のボージョレ−祭りに寄ってみる

 晴れ時々曇り。18℃。暑すぎるだろ。
 
  歩いて5分のところに地元産葡萄を仕込んでいる醸造所があるのだが、本日ボージョレ−祭りとのことで、引っ越して6年目にして初めてに行ってみる。いつもワインのセミナーをやっているという蔵や発酵樽がある中庭はお客さんで溢れかえっていた。大学生が企画に参加していることもあり、若々しい雰囲気で、なかなかよろしいではないか。赤、オレンジ、スパークリングを飲んだが、ぶどうの質の高さが感じられた。和光大と明治大の学生がピザ窯で焼いたアヒージョのお味はご愛嬌だったが、それでも感じのいい子ばかり。一言二言の会話が楽しかった。よし、来年の楽しみが一つ増えたぞと。

25年11月2日(日) 山本由伸に感激する 

 曇りのち晴れ。19℃。
 
  9時からアメリカ・メジャーリーグ、ワールドシリーズ、ドジャーズVSブルージェイズの第7戦。3回表に投手大谷が3ランホームランを打たれるも、ドジャーズは1点、また1点と返し、また内野手・外野手の好守備が守り立て、9回表、ついに同点に追いつく。が、その裏、1死満塁となり、投手はなんと前日完投した山本が交代。絶対絶命のピンチだったが、後続を抑える。そして11回表フリーマンがホームランを打って、ドジャーズがこの試合で初めてリードする。その裏、ブルージェイズのゲレーロJr.が2塁打。1死後満塁策を取り、最後はダブルプレーでドジャーズが勝利する。すごい試合を見せてもらった。どちらもすごかった。最後まで諦めなかったドジャーズの全員のプレーに感動した。そして、山本由伸の獅子奮迅の働きに心を打たれた。
 
 ということで、午前中は仕事が手に付かず、原稿が遅れぎみだったが、今日は自分を許そう。大谷、山本、佐々木、君たちのおかげで今日の日本人は幸せです。