NO DRINK,NO LIFE

ふらふら日記

反省すれどもシンポなし

店の話は出てきません テイシュの日常をダラダラ書いています

24年9月18日(水) 北海道で真面目に働く

 晴れて24℃。あ、札幌の話で〜す。

 朝5時前に起床。某企画のロケハンとプレゼンのため、北海道行き。事前にチェックインを済ませたので、カメラマン氏とは乗り場のロビーで合流する。札幌駅から歩いてレンタカーショップへ。日差しが強くて予報の最高気温24℃以上に感じられたが、日影に入るとひんやりし、とっても心地よい。東京でこの感覚が味わえるのは10月下旬だろうか。

 レンタカーで目的地へ。仕事前に昼食をとるべく、地域では唯一の食べ物屋、焼き肉店に入る。昼に焼肉を食べるのは初めてかもしれない。こちらはジンギスカン、カメラマン氏はモツ焼を注文。自家製のたれが肉によく絡み、美味かった。

 食後、2つの撮影場所をチェック。以前スチールのカメラマンに撮ってもらっていて風景は頭に入っていたが、自分の目で見るとまったく別物。スチールカメラマンがずいぶん粘って撮影していたことがよく分かった。

 夕方、ホテルに入り、シャワーを浴びて外出。美唄やきとり、蕎麦居酒屋を堪能する。居酒屋に入ったのが9時過ぎで残り時間1時間。それで13品食べてもらわないと言われたが、大丈夫と返事。イカ刺し、三つ葉の汁物、ホタテのタルタルソースを注文、酒を楽しむ。いずれもレベルが高く、あっという間に完食。カメラマン氏がもの足りなかったらしく、明日の席を予約してしまう。あー、なんということを。

24年9月7日(土) 百合ヶ丘ではしご酒をしてしまう

 晴れて33℃。

 仕事、順調に進む。このところ仕事漬けで、若干体が重くなっていたので、近所を8キロほど走る、いや筋肉痛にならないように歩く。それでも汗だらけになり、気持ちが良かった。シャワーを浴びて、百合ヶ丘のはずれにあるコの字酒場でツマと合流。もつ焼でビールをぐびぐび。痛快。レバーも美味い。腹6分目でお勘定してもらう。

 その足で馴染みの蕎麦屋へ。お造り、今日の三品盛りなどを食べて、蒸篭大盛りを2人で分け合う。Tさん、体力充実しているのか、蕎麦の切れがいつにも増して素晴らしい。いつもよりぐっと控えめでお勘定してもらう。

 頭も体も心地よく疲れ、腹も朽ちている。ということで10時には轟沈したもよう。

 24年8月31日(土) 台風の間隙を突いて藤沢に向かう

  曇って、31℃。

 台風10号が東海沖を進んでおり、黒い雲が広がっていたが、パスタを食べたくて藤沢に向かうことに、こちらは代々木上原でマッサージを受けて、その足で向かうつもりだったが、またも人身事故で小田急線がストップ。しょうがないので新宿に出て、湘南新宿ラインに。なんと予約時間ぴったりに店に到着した。

 ツマが少し遅れそうとのLINEが入ったので、カプレーゼ、レバーペーストでワインを飲むことに。前回ぐらいからオーナーシェフとも世間話が交わせるようになって、少しうれしい。20分遅れでツマ合流。トリッパ、鴨のステーキなどを楽しんだ後、最後はペペロンチーノで締める。いつものように大満足。


 すっかり腹が膨れてしまい、寄り道もせず帰宅する。 

24年8月25日(日) 奥湯河原で身も心もほぐされる

 曇り、時々大雨。33℃。

 久しぶりに大好きな奥湯河原にあるちょっとだけ高級旅館へ夫婦で出かける。以前は送迎タクシーのサービスが付いていたが、昨今の運転手不足のせいか、それともコストダウンの一環なのか、なくなっていた。で、さして深く考えず、バスに乗ったのだが、途中から雨が降り、ほどなく嵐のようになって、車窓が見えにくくなるほど。が、バス停に着くとタイミングよく雨が上がり、宿の人もちょっと驚いていた。

 さっそく大浴場に行くと泊まり客がだれもおらず、露天風呂で小雨がポツリポツリお湯に落ちてくる中、露天風呂で体を伸ばす。緑の山に目が和む。自分たちには少し贅沢な宿だが、この夏はよく働いたことだし、まあいいか。ラウンジでお酒の無料サービス後、6時から夕食。いつものように手の込んだ料理が多い。目でも舌でも堪能する。中でも鱧の天ぷらとごはん(ユメピリカ)が最高に旨かった。創業何周年記念で山崎15年のウイスキーが800円。思わずお代わりしてしまった。

 10時過ぎには寝たもよう。あー、極楽極楽。来年も来られるように頑張らなくちゃ。

24年8月24日(土) 「けやき」の混ぜ麺の素がさびしい

 曇って、34℃。
 
 仕事、さくさく。シャワーを浴びてから夕方出かけ、サイデリヤで外食する。生ビール、白ワインをボトル、青豆の温サラダ、ホウレンソウのソテー、ツマいわく「どこかの芸能人がドリアがおいしいと言っていた」とのことで、エビとタラコのクリームグラタン、エスカルゴのオーブン焼きで早速注文する。
 
 エスカルゴは本来の味がまるでなかったが、グラタンは確かにうまかった。青豆の温サラダ、これがなぜ税込み200円で出せるのか不思議なほど。好きな味である。ホウレンソウのソテーは「スーパーで買って作るより安い」とか。ワインも文句の付けようがない。ワイン、デキャンタでお代わりし、チョリソーなど。これで4300円とは、すごいものだ。客はひっきりなしに入れ替わり、終始8割の入り。まあ、それも分かる。企業努力の鑑だ。
 
 帰りにスーパーに寄ったら、札幌のラーメン店「けやき」の混ぜそばの素が98円のセールになっていたが、大量に売れ残っていた。ついこの前、「けやき」と「つけ麺とみた」の素を買って、「とみた」はアンコール買いしたばかり。皆同じ評価だったのだろう。なんだか「けやき」と、商品の開発担当者が気の毒に思えた。
 
 帰宅して何かテレビを見ていたが、10時半に寝てしまったもよう。

24年8月16日(金) 皮膚科にふられる

 にわか雨、29℃。ふぅ。
 
 台風7号が北上。おかげで久しぶりに最高気温が30℃を下回った。午後、関東に近づく予報だったので、いつも診察に長い行列ができる皮膚科で治療を受けるため、ごはんを食べずに9時前に家を出る。その甲斐あってクリニックに行列がなかった、あー、良かったと思ったら「台風接近のため本日休診」と書かれた紙が派ってあった。たしか昨日ホームページで確認した時はそんな案内なかったのに。むっとする。しょうがないので新百合ヶ丘の無印良品が前から買おうと思っていた木製のティッシュケースと、地下の茂蔵商店でいなりずしを買って買える。うーん。予定外に時間ができたので、仕事の探し物をいろいろ。
 
 夕方にかけてときどき雨が降ったが、大事には至らず。

24年8月11日(日) パリ五輪が閉幕した

 晴れて、35℃。
 
 仕事、やってもやっても終わらず。が、パリ五輪の最終種目、女子マラソンがライブ放送されたため、合間合間にテレビを観てしまう。エースだった前田穂南選手が剥離骨折で出場できず、ちょっと残念な気分で観ることになったが、あにはからんや鈴木優花選手が粘りに粘って、6位入賞を成し遂げた。肌の黒い選手が多い中、それ以外では最高順位である。足が長くてスタイルも美しい。胸を突くようなきつい上り坂でも離脱せず、ほんとうによく頑張った。
 
 マラソンを終えて外に出て、近所の居酒屋で夕食がわり。自分たちの口に合わない店が多い中、ここは刺し身がうまくて重宝する。店員さんもサービスが速くて気持ちがいい。
 
 帰宅して9時からパリ五輪の閉会式。カーテンも、エアコンがない選手村もだめ。ヴィーガンにおもねって肉がない食事もだめ。汚いセーヌ川を泳がせるトライアスロンの選手が気の毒。もだめ。露骨なフランスびいきの審判が続いたのもだめ。パリ五輪は何一つ褒められない大会運営だった。フランスの幻想が崩れた人も多いのだろう。とうてい先進国のレベルではないこれほどひどい身贔屓の大会はソウル五輪以来ではないか。
 
 そんな中で日本人選手団はメダル獲得数で3位。文句も恨み言も言わず、本当によく頑張った。元気をもらった。君たちは本当にすごい!

 24年8月9日(金) 地震で虎の子に足止めされる

 晴れて、35℃。暑さに飽きてきました。
 
 夕方、体のメンテのため、代々木上原の整骨院へ。少し仕事が落ち着いたので、虎の子に寄る。最初はがらんとしていたが、1時間ほどしたら久しぶりにKちゃんと遭遇。1年半ぶりの再会で、話したいことを話しうまい酒が飲めた。8時半過ぎ、そろそろ腰を上げようと思っていたら、直前に入ってきた初めてのお客さんが「小田急は地震の影響で停まっていますよ」と教えてくれた。気づかなかったが、8時頃に海老名近くを震源とする地震があったらしい。で、飲み直すことにする。
 
 で、会えばついつい長話をしてしまうHさんが、代々木八幡からタクシーに乗って来店。思いがけず、賑やかになる。初めて来店したKさん、ある派遣会社のリーダーで、彼女の評価が高いと以後、大型契約になる重責を担っているという。20代後半、よくぞ怪しい階段を上ってクセの強い店に来てくれたものだ。Kちゃん、しきりに感心する。同感である。落ち着いた話しぶりから、聡明な印象を受ける
 
 10時半過ぎ、電車が動き出したので店を出て、新顔さん、Kちゃんととも店を出る。が、しょっちゅう途中で停まり、結局、地元に着いた時は12時を回っていた。

24年8月7日(水) 暑気払いの酒が美味い

 曇って、34℃。
 
 仕事の打合せと暑気払いを兼ねて、webデザイナーM君と藤沢で17時待ち合わせ。喫茶店で9月、10月に予定しているロケについて概要を確認する。18時、名店居酒屋に移動。藤沢では2トップの好きな店。すべてが丁寧な味で美味かった大いに飲み、大いに食べる。仕事のことから、プライベートのことまでいろいろ話ができて面白かった。
 
 M君10歳ぐらい年下か。北海道が大好きで、高校時代からお金が貯まると各地を訪ねて、撮影旅行をしていたとのこと。日高を旅しているうちに、駅で寝ていたら、地元の暴走族らしき3人組に起こされ、浜で強制的にたき火を囲むことになった。逃げるに逃げられないが、かといって悪さをされることもなく、彼女がいかに怖いかという話を聞いたとか。朝ようやく解放され、そのときの撮影場所に決めていた昆布漁の浜に行くと、おばあさんが昆布と格闘している。ところが、自分にはどうしても平面的にしか撮れず、自分の才能に見切りをつけたとのこと。
 
 暴走族つながりで、こちらも大学時代の旅の話をした。余部という日本海の町に行ったときのこと、こちらは夕食を済ませて寝ていたら、夜中に暴走族が到着。こちらが寝ていた6人部屋にやってきた。するとさっそく隣部屋がうるさいと怒鳴り込み、次はこちらが狙われると思って恐々としていたら、彼らの1人が「シートを掛けて寝ているのを襲うのはこわい」とつぶやいて、難を逃れた。朝起きると彼らの姿はなく、気持ちがぐったり。
 
 そんな若かりし頃のバカ話を肴に2時間ほど飲み続け、まだ体力があったのでバーに行って2杯ほどカクテルを飲んで、別れる。年下の友人と飲む酒はうまいなぁ。大満足こういう夜があると、まだ少し仕事を続けたいとも思う。

24年8月5日(月) 株価が史上最大の下げ幅でした

 晴れて35℃。あちー。
 
 朝から東京株式市場は全面安。下げ幅は5000円を超えてしまった。アメリカの雇用が予想より悪かったという発表と、日銀の利上げのタイミングが重なり市場がパニックになったとのこと
 
 きっとあちらこちらで悲鳴を上げている人がいるんだろうな。政府はやたらNISAをすすめ、将来を考えて投資を始めた若者も多いのだろうが、心中察して余りあう

 ふー良かった、株をやらずにきて

24年7月29日(月) なでしこ逆転勝利でビールが美味い

 曇って、37℃。続々げんなり。
 
 夜中12時より、オリンピック女子サッカーなでしこ対ブラジル。後半ぎりぎりで同点、安堵していたら、途中出場の谷川が絵に描いたようなループシュートで逆転勝利! 今日1日だけで10回はYouTubeを見たも

 なでしこ様のおかげで今日も
ビールが美味い。もうちょっとで当面の仕事も山を越えるし、もう最高!

24年7月28日(日) 仕事がはかどり、ビールが美味い

 曇って、36℃。続々げんなり。
 
 このところ体を動かしていないので、ふるさと村、住吉台、こどもの国を回って10数キロジョギング。じっくり汗をかく。
 
 午後、きっちり仕事をして夕方馴染みの蕎麦屋へ。仕事がスケジュール通りはかどっているので、こういう時は酒が美味い。刺し身、酢の物、小鉢、ツマがワインを飲むのにつきあい、けっこうな金額になる。
 
 帰宅してNHKの大河ドラマを見て、しばらくしたらオリンピックの試合を見ているうちに、寝てしまったもよう。

24年7月25日(木) パリ五輪、男子サッカー快勝でビールが美味い

 曇って、31℃。続げんなり。
 
 朝起きると、テレビのニュースでパリオリンピックが始まっており、男子サッカーがパラグアイに5:0で快勝。南米予選1位通過の国にこれほど痛快に勝つとはびっくり。夜に録画を見なくては。
 
 午後イチ、西新宿で取材2本。その帰り、かかりつけクリニックに寄り、診察、薬をいただく。体力の限界になったため、なか卯で小さなうどんを食べて夕食がりにし、虎の子に寄る。皆さんどなたも顔を出さず、まー、しゃーないかと、9時過ぎに帰宅する。シャワーを浴びてサッカーを録画観戦。これは疲れが取れるワイ。

24年7月17日(水) なぜ皮膚科はどこも込み合うのか

 晴れて、31℃。げんなり。
 
 去年から通っている皮膚科があんまり治療の効果が出ないため、別のクリニックを探して2時すぎに訪ねる。ここは予約システムを採用しておらず、来た順番に診察を受ける。午後は2時半の受付開始で、到着した2時35分だったが、その段階でこちらの前に患者が40人ほどもいた。看護師さんに「今だと2時間待ちです」とあっさり言われてしまう。どうでもいいけれど、皮膚科クリニックはほぼ全部患者で溢れているのはなぜなのだろう。
本を読んで閑をつぶし、1時間半ほど待って診察を受ける。あー、くたびれた。
 
 帰宅して夜中まで仕事、仕事、仕事漬け。依頼された案件はあと2つと思っていたら、本日また追加の案件がねじ込まれてしまった。あー、なんたること。よよよ。 

24年7月12日(金) 出入りの多い金曜日でした

 雨、27℃。うれしー。
 
 午前中、うっとうしい紙を切りに、梅ヶ丘まで。一度戻って、夕方マッサージを受けに代々木上原へ。その帰りに店に寄る。いつもはだれかしら知った顔のお客さんがいるのだが、今日はだれも見せず。うー、これでは自宅で飲んでいると同じではないか。それでいて、お金を取られるではないか。9時前にお客さんが来たところで、店を出る。
 
 マッサージで体は軽くなったが、仕事はまだまだ続く。まだまだ増える。贅沢と言えば贅沢だが、そろそろ疲れてきた。つまみになりそうなものをスーパーで買って帰宅。今日は仕事にならないので、ぼーっとテレビを見ながら、酒を飲む。
 

24年7月6日(土) 豚カツを食べてもいいじゃないか

 曇って34℃。あー、むしむし。
 
 夕食は疲れてはて、遠出したくなくなかったので、隣町の豚カツ屋に向かう。ここ、料理は揚げ物も刺し身もよいのだが、サービスに愛情が感じられない。で、苦手なのだが、ツマが「久しく食べていないので、トンかつを食べたい」と言うもので、妥協する。
 
 刺し身の盛り合わせ(小)で、通常の店のたっぷり2人前。それを魚に、ビールと酒を飲む。居酒屋より美味し。で、酒を焼酎に替えて、こちらはヒレかつ、ツマはロースかつにする。キャベツは絶品、かつも申し分なし。でもなぁ、サービスがなぁ。なんで愛想がないのだろう。非常にザンネン。

24年7月2日(火) 女性編集長の苦労話を聞く

 曇って31℃。今の心模様のような天気であります。
 
 雑誌の取材のため、午後イチで大手町へ。3.11のときに新聞社で編集長を務めていた方が、毎日のように新しい事態に直面し、マネージャーとして仕事に忙殺されながら、深夜に帰宅すると、それから小学校に入学する愛娘のために鉛筆の頭に名前を書いていたという。情景が頭に浮かび、思わず笑いそうになった。
 
 寄り道したかったが、仕事に追われ、電車に乗る。虚しく吉野家で夕食をとる。このごろ、疲れているなぁ。

24年6月29日(火) ご近所がホタルの里だった

 どんより29℃。ジメジメ、ムシムシ。梅雨らしいってことですな。
 
 このところ仕事に追われて長い距離を走れていなかったので、午後、出発。ふるさと村を目指す。田植えが終わったばかりの田んぼを眺めている人も結構多く、それなりの賑わい。ふと看板を見ると、このあたりはホタルの里らしく(知りませんでした)、6月から7月が見ごろとのこと。が、車で来てはヘッドライトで見えなくなるので、自家用車で来てほしいと書いてあった。まあ、最寄り駅というものがないからなぁ。しかし、人間は自分の都合が最優先しがちなので、分かっていても車で来ちゃうんだろうな。
 
 シャワーを浴び、少し仕事をして5時に馴染みの蕎麦屋へ出かける。本日は鯛の昆布締めがことのほか、美味。日本酒にぴったり合う。最後はざるの大盛りをツマと分け合う。あー、今日も大満足ナリ。

24年6月23日(日) 今月2度目となるご近所中華に行く 

 どんより24℃。梅雨が近いというか、もう入ったのだろうか。
 
 仕事が佳境に入り、今週末は電車に乗って外出する時間が取れず、夕食はご近所中華にする。微酔いセット2つ(餃子、にんにくキュウリ、チンジャオロース、あと一品)と上海風焼きそば、野菜の炒め物(なんだったかな)とビール、緑茶ハイ、焼酎ボトルを入れて5000円ちょい。毎度思うけれど、これでどうやって利益を出しているのだろう。
 
薄利多売にも「程」がある。まー、こちらは有り難い限りなのだけど。

24619日(火) メタセコイアが消えていた 

 快晴29℃。洗濯日和でした。
 
 先週から駅前の旧交通広場の植栽の撤去工事が始まっていたが、夕方、近所に買い物に出かけると、シンボルだったメタセコイアが切り倒され、姿が消えていた。木材として乾燥され、4年後に完成する予定の駅舎内に再利用されるそうだが、記憶の中にずっとあったものがなくなるというのは、寂しいものだ。まだ引っ越して4年なんだけどさ。

24年6月9日(日) 地元中華で満足する

 曇って25℃。梅雨はまだかなぁ。
 
 夕方、夫婦で地元の中華料理屋へ。2カ月ぶりの訪問だったが、酒と小皿のメニューがずいぶん増えて、よく見ると女性スタッフも変わっていた。前はほとんど日本語がしゃべれず、オーダーミスも多かったが、今度はかなり堪能。ニコニコしていて愛想がよい。以前も料理に関しては特に不満がなかったが、それを2段階アップした感じである。地元はどこも自分たちの舌に合わない店が多いのだが、ここは友だちにも自信をもって勧められる。ずいぶん食べて飲んだのに、焼酎のボトルを入れても8千円足らず。店員さんもいい夜が過ごせました。

24年6月7日(金) 荒木町でひと心地着く

 曇って27℃。だいぶ蒸し暑くなってまいりました。
 
  夕方、梅ヶ丘で髪を切り、四ツ谷3丁目へ。久しぶりに馴染みのバーへ向かったのだが、6時半だというのにまだ看板に灯が入っていない。実は先週も来たのだが、折悪しく臨時休業で入店叶わず。2週続けて振られてはかなわない。で、時間調整をするべく荒木町をゆっくり2周したのだが、果たして変化なし。困り果てて新宿通りの町中華に入り、30分ほど時間をつぶす。7時半になり、いくらなんでもこの時間になれば営業しているだろうと思って訪ねると、灯りが見えて安堵する。
 
 店主いわく、「常連の年配客がコロナ禍で来なくなり、早くから営業する意味がなくなったので、7時スタートになったのよ」とのこと。やれやれ。今や荒木町で2番目の古株だけに、腹が据わっている。ここまで来れば、呆れると言うより感心する。
 
 1時間ほど過ごしたが、小皿の中華料理を3品も食べた腹には、酒を入れるだけのスペースがあまり残っておらず、焼酎のロックとハイボール2杯止まり。常連さんらしき二人連れが入ってきたタイミングでお勘定してもらう。
 
 うーん、なんだかな。

24年6月6日(木) 歯の治療で顎が痛くなる

 曇って27℃。
 
  午前中、2週間に1回の歯の治療に向かう。予約した時間から20分過ぎたあたりで、ようやく治療室に入った。
 
現在、右下の2本をインプラントにする治療を続けているのだが、とにかく時間がかかる。最初に悪い歯を抜き、次に人工歯を埋め込む土台となる材料を埋め込み、それが体に馴染むまで2カ月ほど時間を置いてから、やっと人工歯を付ける。今は第2段階なのだが、その間を利用して左下の歯を治療している。そちらは長年ブリッジで凌いでいたのだが、歯茎が気になるとのこと。で、はずして調べたところ、医師曰く「こちらもできればインプラントが……」と言うので周章てる。
 
すでに40数万円出費しており、人工歯を付ける施術に40万円かかるのである。にもかかわらず、あと40万円とはあまりではないか。合計すると1年間に受け取る年金がまるまる吹っ飛んであまりある。こちらがグチグチと言うと、こちらを気の毒に思ったのか「ひとまずブリッジで様子をみますか」となった。で、今日は型取りで口を15分ほど開けっぱなしにしていたら、顎が痛くなってしまった。あー、早く終わらないかな。

24年5月30日(木) 今月最後の仕事が入る

 晴れて27℃。10日連続真夏日だってさー。
 
 5時、今月最後の仕事の資料とデータが到着する。8年連続でやっているので、おおよその内容は把握しているが、計画の進捗状況を紹介する部分が年を重ねるにつれて難易度が上がり、頭が回らない。文章もまとまらない。が、そこで焦れてもしょうがない。自分をだましだまし書いては消すを繰り返す。
 
 それにしても今月はよく働いた。大型連休もなかったし、まる1日休んだ日もなかった。今年はやれたけど、来年はどうなるのだろう。だんだん仕事のスピードが遅くなっていることを実感しており、仮に新規案件が入っても、果たして納期を守れるのか心配になってくる。どうしますかねー、自分は。

24年5月24日(金) 本屋で落語を楽しむ

 曇って気温29℃。梅雨入り前なのに、なんだかじめっとしておりまする。
 
 6時過ぎ、仕事を早めに片づけて、祖師ケ谷大蔵へ。「ブックトラベラー」という本屋で行われる落語会へ行く。ここはひと箱店主制度の店で、いろんな方が自分の推す新刊本、古本を売っている。それはそれで面白いが、ここで自分の趣味に合う本が見つかる確率はどれくらいなのだろうと思う。イベントもいろいろやっていて、本日はその中の一人「本屋しゃん」という女性の主催。彼女がSNSでつながった笑福亭羽光という本好きの落語家が、中島敦「山月記」のフレームを使って、「落語家変身譚」というお笑いにするという。
 
 中島敦は大好きな作家で、代表作である山月記も大好き。が、原作に笑いの要素はまるでない。それをどのように笑いに仕立てるのかと興味が湧いて出かけたのだが、プロフェッショナルというのはすごい。ちゃんとフレームだけ山月記なのである。自尊心の高い落語家が後輩落語家が脚光を浴びることに嫉妬し、やがて身をやつし、虎になってしまった……。悲劇が喜劇に転化していたのである。いやはや、感心いたしました。
 
 帰りに日高屋によって遅い晩飯を食べて、帰宅。今夜は早めに寝て、明日はダッシュで仕事をしようっと。 

24年5月19日(日) スペイン料理をゆっくり味わう

 曇って気温24℃。 
 
 夕方、ツマと狛江まで。常連様になりつつあるお客さんに「ワインの品揃えがいい」と教えられて、スペインバルを訪ねる。人気店なのだろう、5時半だというのにカウンター席はほぼ埋まっていた。予約しておいて大正解だった 
 
 タパス9種類盛り、豚モツの煮込み、ハチノスとヒヨコ豆の煮物を頼み、おまかせで白ワインをボトルで。味付けはまるっきり本場の味で、遠い昔マドリッドで食べた記憶が蘇る。最後は赤のハウスワインを頼んだが、こちらも良かった。オーナーも明るい人で、なんでもないやりとりに、キャリアが感じられた。それと理想的な狭さで、羨ましい限り。こういう店が近くにあれば、間違いなく通い詰めるだろうな。大満足でありました。

24年5月11日(土) 五反田でくらくらする

 快晴25℃。でももっと暑い感じ
 
 昼前、取材のため五反田へ。週末なのに、いや週末だからと言うべきか、山手線も五反田も人で溢れかえっていた
 
 駅から歩いて数分の豪邸にて、貴重なお話しを伺う。地方におられながら、日本のどこより先進的な取り組みをされている方。自分とは2歳しか違わないのが信じられない。こんな人生もあるのか世の中は広いな、大きいな。実に感動的な90分でありました。ふー

24年5月5日(日) 藤沢にて貴重な数時間を過ごす

 快晴27℃
 
 大型連休は仕事でふさがる。辛うじて半休が取れたので、藤沢のカジュアルなイタリアンを予約、6時に訪ねる
 
 前菜の盛り合わせにあったタケノコのオリーブオイル炒めとトマトと蕎麦の実入り豆腐のカプレーゼが美味。〆のペペロンチーノ、毎度食べているのにまたも感激する。オーナーとも世間話を少しだけ。顔を覚えてもらえただけで、十分幸せ。いい夜を過ごした。明日は仕事、ラストスパートしなくては

24年4月28日(日) 蕎麦屋で寛ぐ

 快晴28℃。いい感じ
 
 世間では大型連休が始まったけど、自営業者に休みなし。ま、連絡が入らないだけいいけれど。夕方、店の常連さんと馴染みの蕎麦屋で待ち合わせて、酒と蕎麦をゆっくり嗜む。こちらを紹介したのは3年前だが、気に入ってもらえたらしく、お一人で来られていることはきいていた。たまたまスケジュールが合い一緒に来たのだが、店の方にすこし驚かれる
 
 いつもより日本酒、かなり酔っぱらう。明日も仕事だ、頑張らなくては

24年4月26日(金) 大崎でコシアブラを見つける

 晴れて25℃。まだ夏じゃないのに、もう暑い(怒)。
 
 朝8時前の満員電車に乗って都心へ。10時から某社で1時間社長インタビュー。産業用途の資材を作っている会社なのだが、本業は伸びていないのに、保有株の配当が相当あったらしく、大幅増益。先輩のおかげですと、繰り返していた。
 
 午後にもう1本同じようなインタビューがあるため、昼飯を軽く取って資料をもう一度読むつもりが、どこを見ても長蛇の列。一向に人数が減らず、諦めてカロリーメイトで済ます。とほほ。
 
こちらの社長は午前の部の2倍速で話す方で、理解しようにも頭が追いつかない。こちらにとっては新規のクライアントで、業界事情にも疎いこともあって、集中力を維持するのに苦労する。自分はツボを得た取材ができたのか不安になるが、腹をくくるしかない。
 
 JRの駅近くの広場で地方物産展のようなイベントがあり、山形のコシアブラを見つけて3個買う。おにいさんいわく「タラノメよりおいしいよ」とのこと。
 
 5時、新宿まで戻り、遅い昼食。寝不足と気疲れで仕事を放棄したかったが、なんとか帰宅。夜中までテープ起こし。こんな生活があと3週間つづくと思うと、いやになる。

 24412日(金) 札幌でホッケを食べる

 晴れて気温は18℃。札幌の話ですが。
 
 11時15分発の羽田発札幌行きのエアドゥに乗るべく、ツマと自宅を9時前出発。予定時間に空港に着く。が、中川政七商店でストール、千疋屋でおみやげを買い、銀行のATMでお金を下ろしてゲートインするつもりが、わずか1分間に合わず、乗り遅れる。が、定刻前だったので、追加料金なしで次の便に乗ることができた。
 
 新千歳空港にいとこが出迎えに来てくれ、車に乗せてもらって、伯母が入院している札幌市内の病院へ向かう。93歳の伯母はずいぶん痩せて、耳も遠くなったが、言葉がしっかりしていて、ベッドから起き上がることもできた。伯母には子どもの時からずいぶんお世話になり、いい思い出しかない。料理のこと、よく遊んでもらったこと、お礼を言って別れる。最後に振り返ると病室の外まで出て見送ってくれた。ありがたいこと。
 
ホテルを出たのが5時半。雨の予想だったが、うれしいことに晴れてくれ、風は4月半ばの北海道とは思えないほど心地よかった。夕方6時前、ススキノの古い居酒屋に甥2人、いとこ、自分たち夫婦の5人で集合。ツマが念願だったホッケを頼んだが、昔食べた味ではなかった。取り留めない家族の話で盛り上がり、楽しい酒が飲めた。その後2軒飲み歩く。会計はお金持ちの甥にゴチになってしまった。こんな日が人生であと何度あるのだろう。

24年4月7日(日) 多摩川で花見して、狛江で湯に浸かる

 晴れて、気温22℃。お花見びよりでした。
 
 午後2時半、電車で和泉多摩川へ。ツマと川沿いの桜を見にいく。この町には4年前、コロナ対策第1弾の休業要請の折、京王多摩川から歩いたことがあり、来たのは2度目である。ちょうど今ごろの時期で、川沿いには密を嫌ったたくさんの人々が花見に興じていた。今日も同様で、人人人で溢れ返っている。まあ、平和ならそれでいいか。
 
 再び電車で隣の狛江へ移動。うっすらかた汗を銭湯で流す。午後5時から教えていただいた評判のいい中華料理屋に入る。青椒肉絲、チャーハンが美味。が、アルバイトのお運びさんがおしゃべりで、他に客がいない店内によく響き、落ち着かない。もう少し腰を落ち着けて飲みたかったが、諦めて地元に戻る。口直しで焼鳥屋に入ったものの、案の定、返り討ちに遭う。ああ、なんということ。 

24年3月31日(日) 東北ユースオーケストラの演奏にうるっと来る

 快晴、気温28℃。春じゃ、春じゃ。
 
 昼、サントリーホールで開かれる東北ユースオーケストラの演奏を聴きに、夫婦で溜池山王へ向かう。坂本龍一が10年間手塩にかけて育ててきたものだが、なにぶん高校生とそのOBOGがメインのオーケストラのため、素人の耳でも演奏の粗さは分かる。が、それ以上に熱量が伝わってくるのである。坂本龍一はきっと指導したかっただろうなと思う。「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」、やっぱり名曲である。音のいいホールで耳も幸せになる吉永小百合さんが詩を朗読したが、近視の我が目ではクリアに見えかったことが残念だった。
 
 帰りは赤坂まで歩く。陽気に釣られたのか、日曜日だというのに日本人も外国人もいっぱい。春らんまんである。時間が中途半端でようやく見つけた居酒屋に入ったものの、酒も料理も物足りない。馴染みの蕎麦屋で口直しして帰る。

24年3月29日(金) 誕生日に大雨に濡れて帰る

 台風のような大雨。気温22℃。
 
 今週2つ目のインタビューのため、朝イチで原宿へ。スプリングコートを着ていたが、その意味がないほど、ずぶ濡れになってしまう。
 
 インタビュー、1時間30分。伝説の創業者に鍛えられた3代目社長。腰が低くて、こちらが恐縮してしまうほど。 
 
 本日は自分の誕生日ながら、イベントらしきものはなーんにもナシ。桜は開花したが、盛りはこの雨が上がってからかなぁ。なんというか、春っぽくない春だこと。

24年3月25日(月) 訳の分からない街宣に遭遇する

 小雨で気温15℃。寒いこと、寒いこと。
 
 朝イチ、二重橋前にてインタビュー。昔から名前だけ知っている某有名ビルを訪ねるが、同じ建物の中で迷子になってしまい、皆さんをお待たせしてしまう。(待ち合わせ時間にはセーフだったけど)
 
 1時間40分ほど、みっちりお話を聞く。近くでどこかがものすごい音量で街宣活動をしているらしく、1mしか離れていないのに声が聞こえにくく、ボイスレーダーがなければ正確に記録できないところだった。迷惑千万。インタビューそのものは大変興味深いもので、この先生の教育法が国の方針になっていたら自分の人生が変わっていたかもしれないなと思った。
 
 先ほどの声はどうやら韓国語。そういえば昨日のニュースで、あちらの国の団体が徴用工問題で抗議に来日すると伝えていたことを思い出す。それなら韓国語でやっても意味がないだろう。何時間がなっても「そうだ、そうだ」と喝采する日本人がいるはずもない。嫌がらせで人を動くものか。
 
 そぼ降る雨の中、日比谷でつけ麺を食べて帰宅。急いで仕事をする。

24321日(木) 世田谷美術館で静かにアートを眺める 

 快晴、気温11℃。強い風が吹く。冬が戻って来やがりました。
 
 午後、薬をもらいに参宮橋のクリニックへ。院長が往診で40分ほど待たされたが、まあいいか。帰りは途中下車。千歳船橋からバスに乗って世田谷美術館に向かい、「美術家たちの沿線物語 小田急線篇」という企画展を観る。世田谷区は何本も私鉄が走っていて、この美術展は4回目とか。今回は小田急線と京王線沿線に暮らした美術家の絵画、彫刻、映画、イラスト、写真、服飾の作品が展示されていた。キュレーターさん、なかなかセンスがよろしい。
 
 小田急線は西から新宿に向かって、かつて砧村に属していた成城学園前(「ゴジラ」「七人の侍」の絵コンテ、「ウルトラセブン」の仮面)、祖師ケ谷大蔵・千歳船橋、経堂・豪徳寺・梅ヶ丘(アラーキーの写真は好きだなぁ)、下北沢・東北沢(浅井慎平のチャック・ベリーのショット、見られて本当に良かった)、参宮橋(岸田劉生が描いた「切り通しの坂」、元の住まいの近くだったので、懐かしい)などなど。入ったのは閉館まで1時間の5時。館内には5名ほどしか客がおらず、静かにじっくりと作品と向き合えてよかった。
 
 帰り道、祖師ケ谷大蔵に行きたい店があったのだが、まっすぐ行けるバスがない。千歳船橋まで戻るバスの本数は少なく、風に吹かれて体も冷えてきたので諦めて30分ほど歩く。いかにも世田谷の住宅街を日が暮れて時刻に歩くのは、いつ以来か。くたびれたが、それもまたよし。駅近くの中華料理屋で晩飯を済ませて帰る。悩んで選んだ鶏そば、期待以上に美味くてびっくり。

24年3月17日(日) 緋寒桜が七分咲きになっていた

 快晴、気温21℃。暑すぎて体力が追いつかない。
 
3月だというのに2日続けて20℃超え。いやはや、まったく。が、桜の開花宣言はまだなく、ウグイスの初鳴きも聞いていない。どうしたのだろう。待ち遠しい限り。
 
 夕方、夫婦で三輪町にある焼鳥屋まで1キロ半ほど歩いて向かう。すっかり日が延びて、ジャケットが要らないほど気温が高く、風も柔らかい。今年も当たり前のように春が来た。途中に平安時代だった1150年前に大和の三輪の里から勧請されたと伝えられる椙山神社という古い神社があるのだが、大木の緋寒桜が七分咲きで、目を和ませてもらった。
 
 焼鳥屋にやってきたのは4回目か。元はケーキが名物のカフェだったらしいが、しばらくは借り手が見つからなかった。そこを昨年居抜きで借りたのが焼鳥屋で、なかなかの味わいで、焼き鳥を食べたくなったら足を運ぶようになった。5時前に入店。後から家族連れがやってくるそうなので、いつものようにビールと5本セットと希少部位の焼き鳥を注文。ムシャムシャと食べていく。吟味された鶏肉は、どれもうまい。日本酒を1杯だけ飲んで、あとは焼酎のお湯割に。高級店であればもっとお金を取れそうな料理を用意するのだろうが、住宅街にポツンと一軒ある店としては上出来。気に入っている。
 
 帰りはバスを使う予定が、乗り損ねて歩いて帰宅。摂取したカロリーの5分の1程度は消化したかもしれない。

24年3月14日(木) 修正依頼が急遽入り、青くなる

 快晴15℃。春が近づいておりますなぁ。
 
 夕方、代々木上原で体のメンテナンス。先週1回休んだため、背中も腕もバンバンに凝っており、声を上げてしまう。うー、いたたた。その帰り、店に寄ってビールを飲んでいたら急遽クライアントから、ホームページに最終修正が反映されていないテキストをアップされています。追加してもらいたい情報もありますと、連絡あり。なんとまあ、タイミングが悪いことよ。デザイナーに電話とメールアプリで用件を伝えて対応できないこともなかったが、No.1クライアントでもあるので大事をとって帰宅し、デザイナーに指示を出す。それ自体は15分で済んでしまい、小瓶と言えどもビールを飲んでしまったので、仕事を再開する気になれない。しょうがないので餃子チェーン店まで出かけ、夕食を済まして帰宅する。
 
 なんだか非常に中途半端。だらだらと飲み始めたら、11時には寝てしまったもよう。ツマに呆れられてしまった。

 24年3月5日(火) 台湾人の日本語テープに頭を抱える

 曇って9℃。寒いと言えば寒いかな。
 
 本日は仕事の予定なし。で、暇つぶしに近所のスーパーに買い物に出かけ、何気なくスマホをチェックしたら、クライアントから「本日お願いしたい件、あります」とLINEが入っていたことを知り、青くなる。大急ぎで帰宅し、音声データを開く、台湾の方が訛りの強い日本語で延々しゃべっていた。しかも専門用語だらけ。これはどうしたものか。1回聞いただけでは何を言っているのか、さっぱり分からない。が、不思議なもので2回、3回と聞くうちになんとか聞き取れ、文意に沿った文章に整えることができた。途中、補足資料も送られてきたので、ペースアップし、事無きを得た。あー、しんど。
 
 仕事の重要な連絡をLINEで伝えるのは、未だ個人的に抵抗がある。できればPCメールか、それともメールアプリを使ってもらえないだろうか。まあ、言ったところで聞いてはもらえないだろうが。

24年33日(日) 名店居酒屋の再開を祝う

 快晴14℃。
 
 自分たち夫婦がこのところ一番気に入っている藤沢の居酒屋が店舗改装のため1カ月余り休業、今月から再会すると知って早速予約して訪れる。てっきりご主人の手の治療のために休養を取っていたものと思って、ツマが花を贈ったら、理由はそれだけでなく、2階店舗とつなぐ業務用昇降機の撤去と天井修復に思いの他時間が取られたとのこと。なるほど、そういうことでしたか。
 
 2フロア体制が1フロアになり、当面だけかもしれないが、もう1人いた板場スタッフも姿が消えた。そのせいもあるのか、揚げ物や鍋物のメニューが減ったのがちょっと寂しい感じ。とは言え刺し身3点盛、好物の海老いっぱいおから、牛筋煮込み、鱧骨せんべい、さすがの完成度で言うことなしの大満足。最後に頼んだ蓮根ピザが結構なボリュームで、絶品ながら腹が苦しくなる。
 
 いつもは寄り道するところだが、まっすぐ帰宅。つまらない大河ドラマの録画をだらだらと見ているうちに睡魔に襲われ、11時前には寝てしまったもよう。 

24年2月29日(木) 大谷翔平の結婚報道で持ち切りになる

 曇って11℃。まだまだ寒いなぁ。
 
 夕方、代々木上原でボディメンテナンス。自宅を出る直前に報道された大谷翔平が結婚したニュースを鍼灸院の院長に教えてあげると、いつもより指に力が篭った。
 
 相手は誰なのか今のところ不明ながら、大谷の超ストイック、物欲ゼロの性格から予測すると、タレントやアーチスト、アナウンサーでもないだろう。地元の同級生で幼稚園の先生だったりしたらうれしいが、まあそれもない。アスリートかもしれないが、一体どこで知り合うのか、見当がつかない。それにしても、よくぞパパラッチにスクープされずに結婚まで漕ぎつけたものだと感心する。
 
 世界一のアスリートとも結婚は大変だと思うが、何はともあれお幸せに。

24年2月25日 狛江でひと風呂浴びて食堂で飲む

 小雨、5℃。今日も寒いなあ
 
 このところ寒い日が続くので風呂で暖まろうとツマが提案午後、狛江にある銭湯に行く。もともとあった銭湯をリニューアルしたもので、中はシンプルながらなかなかおしゃれ。規模は大きくないが、混みあっておらずゆっくりお湯に浸かることが出来た
 
 その帰りに中華食堂で軽く酒を引っかけて帰る。安上がりだが、これで十分満足である

24年2月24日(土) 藤沢の夜は楽しいのだ

 久しぶりに晴れて10℃。寒いけど、暖かい。
 
 夕方、夫婦で藤沢へ向かい、馴染みのイタリアンで軽い夕食を取る。訪れると80%以上の確率で満席になっている人気店。実は先月7時過ぎに寄ったことがあるのだが、断られてしまったため、その轍は踏まないように今日は予約して訪ねた。
 
 口開けは蕎麦ビールで。いつもの我がままでメニューにない前菜盛り合わせと、名物のトリッパを注文し、白ワインに移る。こんがり焼いた蕎麦粉のフォカッチャに載せたレバーペースト、釜揚げしらすガレットのなんと美味しいことよ。最後にアーリオオーリオのペペロンチーノに打ちのめされるほど感激する。あー、ごちそうさまでした。
 
 帰りに駅近くの立ち飲み屋に寄って、大満足の夜でありました。夜の藤沢は楽しいなぁ。

24年2月23日(金) 白鷺が鵜を羨んでいた

 小雨、4℃。でも寒くないのはなぜでしょう。
 
 昨日からずっと細かい雨が降っている。テレビでは雪になるかもしれないと報じていたが、このところは土が温まってきたせいか、それほどの冷え込みを感じない。テレビはいつもオーバーなんだから。
 
 朝から仕事を少しだけ。パパッと仕上げてデザイナーに指示を出しておしまいにする。午後、酒を買いに近所のスーパーまで出た折りに鶴見川を何気なく見ると、水中の小魚を巧みに獲っている川鵜と、それを近くで羨ましそうに見ている白鷺が目に入った。白鷺は魚の獲り方を学んでのだろうか。なかなか面白い瞬間だった。
 
 珍しく湿度が高く、終日除湿器を点けて過ごした

24年2月16日(金) 久々にアイスバーンを歩く

 曇り、0℃。あ、北海道の天気です。
 
 北海道に法事のため帰省。余裕をもって空港に着いたのは良かったが、現地は前日大雪が降ったとかで除雪が間に合わず、管制塔の指示で搭乗開始待ち。定刻を1時間40分遅れてやーっと出発した。
 
 いつもは1泊2日で帰るのだが、今回は前泊して高校時代に同じクラブだった友人2名(ともに女性)と会うことに。待ち合わせの店に行くと、すでにご本人たちは到着。1人は10年ぶり、もう1人は35年ぶりの再会である。あまりに久しぶりすぎて、何を話していいものやら分からなかったので、軽い気持ちで健康状態を尋ねた。すると1人は15年にわたる両親の自宅介護を終えたと思ったら、ご自分の乳がんが発覚したとのこと。ただ不幸中の幸いで、早期に発見して手術も成功し、悪いところは全部切除できた、酒も問題がないこと。抗がん剤治療明けから日が浅く、体力が回復するのにもうしばらくかかりそうだが、どうか頑張ってほしい。もう1人は4人子供を産んで孫が2人いて、今は通信制高校の教師をしているとのこと。てっきり主婦だと思っていたので、驚いた。近ごろ子供のすすめで、絵を習い始めたそうで、プライベートも充実していると聞いて、安心した。
 
 あれからもうじき50年が経つというのに、昔の仲間に会うと10代の自分に戻ってしまう。友人はありがたいなぁ。またきっと会おうね。

24年2月10日(土) 藤沢で討ち死にする

 快晴、12℃。
 
 夕方、夫婦でごはんを食べに藤沢へ。行きたかった居酒屋が2月いっぱい休んでいるということで、他の店を探すことに。いろいろ見比べてオープンしてまだ日が浅い魚料理に決め5時に訪ねたのだが、見事なぐらいの大外れだった。酒は平均的な値段から1杯200円は高く、看板であるはずの鮪の刺し身が、近所のスーパーで売られているものより質が悪い。煮込みはまったく味が染みていないものが800円もする。唯一マシだったのが、鰺フライだった。しかもBGOがロック。すべてアンバランスで、落ち着かない。結局1時間も間が持たず店を出る。そこから数軒探したが、週末だけあってどこもかしこも入ることができず、やーっと入った焼鳥屋は肉が大きいだけだった。その店は自社ビルだったのだが、どうやって建てたのか、不思議だった
 
これならば、何度か行ったことのある立ち飲み屋にすればよかった。帰りの電車の中でツマが、「もう店を冒険するのは止めよう。ちゃんとした店が予約できなかったら、行くのを止めよう」と真っ当なことを言う。当方も異論なし。そうしましょう。

2425日(月) 大雪予報でテレビがはしゃぐ

 曇りのち雨のち雪。6℃。
 
 本日夕方から雪の予報。予報では警報級の大雪とのこと。格好のネタをいただいたテレビ局各社がはしゃいで伝えているが、腹の中が透けて見えるというもの。小降りの雨が夕方近くになって雪に変わった。が、まったくもって寒くなく、これは雪が積もったところですぐ消えるだろう。
 
 午後、作品展をやっている友人の作品を見に東銀座へ。駅が歌舞伎座と直結しているもので、地下の売店前は歌舞伎ファンでごった返していた。その間を抜けて小さなビルの2階にある画廊を訪ねる。友人はあいにく不在であったが、本職がデザイナーの彼女が立体物を制作しているとは知らず、感心する。デザイナーはこういうことができるから、羨ましい。その帰りに島根の物産館に寄ったら休館日で、今日は2回連続でアテが外れてしまった。
 
 時間をなんとか潰して夕方代々木上原でマッサージを受ける。帰りに駅そばで夕食を済まし、帰宅する。なんだかペースが上がらず、仕事を早めに切り上げて雪見酒を楽しむことにした。